借金が完済できても まだゴールではありません
借金をして投資するのは かなり危険な行為です
借金をなかったことにすることは基本できませんが、法的な手段で減額する手段はあります。
名前、住所も不要で、匿名かつ無料で利用できる賢い方法なので、まずは試すと良いでしょう。
借金を解決できそうな結果が出た場合だけ、実際に弁護士に相談すれば良いと思います。
またこの手続前に、借金の1円でも返してしまうと、時効を成立させる権利を放棄したとみなされるため、時効は不成立に…。
家具や家電の購入費、旅行・レジャー費をクレジットカードで支払うのは非常に便利なのですが、これも広い意味では「借金」です。使いすぎには注意しましょう。特に分割払いやリボ払いは金利負担も発生します。車やバイクをローンで購入したり、あるいは生活費が足りない分をキャッシングで補う…。最初は「ほんのちょっと」のつもりで借りても、毎月の返済額が増えれば、じわじわと家計を圧迫していきます。
家計管理面から考えれば、借金はできるだけしないにこしたことはありませんが、例えば、住宅購入や奨学金など、有効活用できる資産の形成や未来につながる自己投資については、いま手もとにある資金だけでは実現できない価値を、借金を通じて可能とするものであり、総じて「良い借金」といえます。
債務整理の一つに、弁護士や司法書士などに間に入ってもらい、借り入れ先と和解をすることで借金を減額するのが、「任意整理」という手続きです。
債務整理したら金融会社からの催促が一切なくなるため、もっと早くやれば良かったと言う人が殆どの賢い借金返済方法なのです。
一般的には、「借金の総額が年収の1/3を超えている場合」に、やばいと言われています。
まずは支出を必ず収入の範囲内におさめて家計を黒字にし、新たな借金を増やさないことを死守します。支出の中で抑えられるものはないか、見直しを行いましょう。借金の返済をしながら黒字にするのは大変かもしれませんが、これがスタートラインです。
それがわかれば、無料の借金減額シミュレーターで、借金を減らせる可能性、いくら減らせるかなどを確認できます!
もしも今、「悪い借金」をしているという自覚がある人は、深刻な状態になる前に、次の3ステップで、借金体質から脱却し、正常な家計に修正していきましょう。
生活費は収入の範囲に収めることが大事ですし、旅行・レジャーや趣味は貯めた余裕資金の範囲で支出するほうが安全です。借金をして投資するのは、かなり危険な行為です。本当にリスクとリターンが見合った投資をしているのか、仮に見合っていても、それでも「損」が出ることもあるのが投資です。その場合に借金の返済はできるでしょうか。人から聞いた「おいしい話」や真偽が不明なネット情報だけに頼っていないかなどもよくよく考えて対応していただきたいポイントです。
借金が完済できても、まだゴールではありません。これまで借金の返済に充てていた黒字分は貯蓄にまわすことができます。「生活予備費」として、常時、生活費3か月分の貯蓄を置きましょう。これによって、自身や家族の病気や収入減など突発的な事態が起きても耐えられる家計になります。また、旅行・レジャーや趣味などもできるだけ「貯めて使う」体質に変えていきましょう。
100万円の借金はひとつの基準ですが、やばいかどうかの判断規準となるのは「借入額と収入のバランス」です。
借金返済に苦しんでいる人が、手持ち資金に乏しい事は、弁護士側も承知しています。
不安な気持ちになるのは当然ですが、過度の心配は不要です。